北アルプス森のカモシカ樂舎

謎のカモシカ現る!



20100314 名主下流40mの渋沢にて
ビッグママの縄張りの中心とも言える渋沢で、何度が会ってる老個体に遭遇。今までは角輪の詳細が撮れていなかったので、不明個体扱いだった。綺麗に角輪が撮れたが・・・しかし、わかりづらい年輪にお手上げ。専門家に依頼を出しましたが、みなさんどうですか?拡大して見てください。年輪の幅が狭いところがあるのが出産を経験したメスで、そうでない時 雄の可能性が高いということなんですが。角の縦縞がはっきりしていて、毛の模様がもりくららしいというのは、葛温泉で見た個体にそっくりだ。



 縦縞もはっきりした角(正面からだとよくわかるのだけれど)だが、少なくとも角研ぎを殆どしていないということか??? ストレスが多い程角を研ぐと言われるが、角研ぎには縄張りの主張など本来の重要な役割もあるはずだし、こんなに研いでいないカモシカもいるのかどうか、それも謎。彼らの生態を知る上でとても重要なことに疑問が出てくるなんて、何年つきあってんだろうと思ってしまう。
  
ビッグママファミリー フォトエッセイへ・・・・
| kamoshika2010 | 山の番人報告 | 22:31 | comments(12) | trackbacks(0) | - | - |
1昨年生まれのアカに再開
別れの時期間近のビッグママファミリー
3週間振りの親子を捕らえました。

  といっても、彼らの生活パターンが変わってしまってから、予測が出来ないので、時間をかけて足跡を延々と追わない限り、偶然に頼るしか会えなくなっていました。 こういう時はやっぱり仲間の情報に限りますね! ここ数日の小山仙人情報で一昨日やっと遠めに見るだけ見れて、今日はツカダMr&Msの情報でやっと ちゃんと記録も撮れました。
  「久しぶりだからちょっとサービスよ」といわんばかりのポーズでパチリ!

 ところで、固体の識別の話ですが、過去の間違いを起こさないため、固体識別は千年の森自然学校の森独自の写真による角輪照合法を取っています。パソコン上で画像を拡大して角の年輪を照合します。この固体のビッグママは左右の角の側面に独特の波があってそれで確定しています。
   ビッグママの角輪のようすを写真で・・・・

子どものアカは
まだ角が短くて年輪も見えなくて、確かな固体識別の特徴がありません。この辺のカモシカは、半年から1歳過ぎまで顔が黒くなって来ます。常に見ていないと顔が変わってしまいます。 また、その時期が過ぎると 殆ど顔が似通ってしまいますので、識別が困難になりますので、この2,3ヶ月で親から離れてしまう前に固体の特徴をつかんで置かなければなりません。
 だから今は、頻繁に見ておきたい訳です。

 ひさし振りの彼のアカの様子は・・・
 幼さよりも、精悍さを感じる様子になって来ました。親から距離をとっているときでも、あせりません。
 が、その反面、親がいても、前より緊張してこちらを伺うようになっています。
 もし、今 この春もお母さんが 出産する(すでに3年連続なのに)ようなら、90パーセント以上の確率で、あと2ヶ月で一人立ちすることになります。
  生まれて1ヶ月くらいの時の様子

ニャンニャン
ちなみに、秋まで一緒に行動していた、上の子(1年前に生まれた兄か姉) にゃんにゃんは12月以降 行方不明です。
(1年7ヶ月の間、追えたのはラッキーでしたが・・・・・



最後の写真拡大版はこちら・・・ 2009/12/10出会いの広場手前、道路の下の斜面にて・・・・

最後に・・・みなさん!
 最近のデジタル機器の目覚しい進歩で、3年以上追跡できる発信機が出来ました。
 しかも安くなりましたので、いずれ子ども達の体験も含めて、調査活動がもっと進めばいいなあと思います。スポンサー探しなど、いい具体案はありませんか?

  もちろんニホンカモシカにとっても・・・いい明日が向かえられますように・・・
| kamoshika2010 | 山の番人報告 | 11:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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